9月15日、「ベニア商会」開業。関東大震災後の復興建築資材として、ベニヤ板が大量に使用されるようになり、一挙に普及。各ベニヤ工場と特約販売契約を結び、各社の特徴あるベニヤ板を一店に集め、需要者の便に共し発展した。

創業時のバラック建店舗を3階建店舗に。需要家向けの直販とともに銘木店など二次販売店への卸売りを開始し、次第に全国に販路拡大。

朝鮮、台湾の外地、満州、上海などの円ブロックに進出。また、対イギリスをはじめヨーロッパ諸国、ニュージーランド、メキシコ、アルゼンチン、南アフリカなどへベニヤ板輸出が好調になる。

合名会社ベニア商会に改組。

合板業界における黄金時代で、輸出・内需ともに未曾有の発展を遂げた。日本ベニアの対英ベニヤ板輸出実績が国内約6割のシェアを獲得するほど躍進した。

戦時、木材統制法により、国内販売が不可能になる。これは、軍需関係以外の個人営業を一切停止するもので、各都道府県にベニヤ板を含む木材の統制会社を設け、その下に業界が統合された。

木造2階建ての事務所を建築してベニヤ板の販売を再開。

木材統制解除。焼け跡で合板の販売を再開。輸出が好調でオーストラリア向け合板輸出で大きなシェアを獲得。合板輸出実績では全国第1位。

株式会社ベニア商会に組織変更。

販路の拡大、市場の多角化が進むに伴い、大卒者の大量採用による人材の確保と、営業拠点の確保に努める。東京、札幌、浜松に営業所を開設。

東京港区新橋に本社ビル落成（鉄筋6階建）。

「一番会」結成。この頃から、造船、車両、弱電、楽器などの工業用の新分野へも進出。

コンクリート型枠専門会社、日本プライホーム株式会社設立、型枠用合板を日本全国に普及させた。

日本ベニア株式会社に社名変更。

販売シェア拡大と得意先の要望に応える体制を整える。昭和38年より晴海倉庫が設置され、大阪、静岡、多摩、柏、仙台、新潟、本庄、福岡、沼津に営業所が続々と開設された。

創業50周年。

量産住宅、中高層住宅に対するパーツ、ユニット類の新規需要の開発を開始。また、大手ハウスメーカー、デベロッパーへの部材供給を大々的に開始する。

念願の売上高1,000億円を突破。業界のトップ企業として地盤を固める。

既存事業の見直しと強化、新規事業の展開、社員の意識改革と教育の充実、新人事システムの開発などを推進する「日本ベニア総合研究所」を設立。

アメリカから2×4住宅を輸入。現地のデザイン会社とタイアップし、日本の顧客の希望を取り入れて設計。資材を現地で調達し、技術者も日本へ呼んで建設する事業展開へ。

創業70周年。帝国ホテルで記念式典を開催。新たなる「創業元年」としてさらなる飛躍を誓った。

株式会社クワザワ、越智産業株式会社と三社業務提携を締結、NESTグループ誕生。

日本証券業協会（現東京証券取引所JASDAQスタンダード）に株式上場。

日本ベニア株式会社と丸長産業株式会社が合併し、「株式会社ジューテック」が誕生。

株式会社ヤマキと合併。

「株式会社イシモク」を設立。「株式会社ジューテック秋田（旧商号 三洋株式会社）」をグループ会社化。本社及び全事業所を対象として「ISO14001」の認証を取得。

「ウェルテック株式会社」を設立。関連会社5社「ISO14001」の統合認証を取得。「ジェイライフサポート株式会社」を設立。住まいづくりの為の展示会・イベントを各地で開催。

「株式会社仙建」をグループ会社化。ジューテック5周年記念事業として、ジューテックの森林（もり）づくりを開始。

「オフィスオペレーション株式会社」を設立。

FSC-COC認証を取得。「ウェルテック関西株式会社」を設立。株式移転により持株会社体制に移行「ジューテックホールディングス株式会社」を設立。当社株式をジャスダック証券取引所（現東京証券取引所JASDAQスタンダード）に上場。PEFC-COC認証を取得。

「ジューテックホーム株式会社」を設立。

「江守建材工業株式会社」を子会社化。

「静岡ベニヤ株式会社」をグループ会社化。「株式会社グリーンハウザー」をグループ会社化。

株式会社イシモクが江守建材工業株式会社を統合し、「イシモク・エモリ株式会社」に商号変更。株式会社ジューテックが株式会社ジューテック秋田を合併し、秋田営業所とする。創業90周年を迎える。株式会社ジューテックがジェイライフサポート株式会社を吸収合併。ジューテックホーム株式会社がウェルテック株式会社を吸収合併。

株式会社グリーンハウザーが株式会社仙建を吸収合併。

株式会社ジューテックがウェルテック関西株式会社を吸収合併。「グッドハウザー株式会社」を設立。「株式会社クニヒロ・ホームテック」を設立。

株式会社ジューテックが静岡ベニヤ株式会社を吸収合併。

東京証券取引所市場第二部へ市場変更(3月)。
東京証券取引所市場第一部銘柄に指定(9月)。

株式会社イワベニを子会社化。
ユニマテック株式会社より同社のホームセンター向けDIYベンダー事業を譲り受ける。

角野産業㈱を子会社化。

中部フローリング株式会社を子会社化。
株式会社ジューテックが株式会社角繁との共同運営として「ジューテック秋田株式会社」を設置。

株式会社クニヒロ・ホームテックの全株式を創業家である國井氏へ譲渡。
東証一部上場から東証スタンダード市場上場へ。

9月15日、社名を「ジューテックホールディングス」から「ジオリーブグループ」に改称。
新しいグループパーパスとスローガンを策定。